化粧水の種類

化粧水とひとくちにいっても「一般化粧水」「ふき取り化粧水」「収れん化粧水」「柔軟化化粧水」と4つの種類があるのです。詳しくご説明いたします。
「収れん化粧水」は皮脂を抑え、毛穴を引き締める効果があります。これはアルコールを含むことが多いのが特徴です。肌につけた感じは、さっぱりとした感じです。またスーッとした使用感があります。次は「柔軟化化粧水」です。肌につけるとしっとりとした感じです。これは、後に使う化粧品の浸透をより効果的にしてくれる特徴があります。
「収れん化粧水」と「柔軟化化粧水」はPH55.5〜6.5に調整され、収れん化粧水は数字の表記がされています。化粧水の表示が「ふき取り化粧水」となっているのが「ふき取り化粧水」です。これは肌につけてふき取る目的の化粧水です。が、「収れん化粧水」や「一般化粧水」をふき取りに使ったり、AHAが配合されているものもあります。

自分の肌に合った化粧水

実は肌には4つのタイプがあるのです。自分の肌のタイプをご存知ですか?テカリやすいから脂性肌、カサカサするから乾燥肌と思い込んでいませんか。脂分は少なめ、水分も少なめなのが「乾燥肌」です。油分が少なめで、水分が多めなのが「普通肌」です。脂分は多め、水分は少なめなのが「脂性乾燥肌」なのです、そして脂分は多め、水分は多めなのが「脂性」です。
しかし場所によって、Tゾーンがテカったり、Uゾーンが乾燥したりするなどさまざまな肌の状態である「混合肌」の存在があるのも事実です。しかし、自分の肌タイプにあまり神経質になりすぎる事も良くありません。多くの方が「混合肌」であるわけです。ホルモンバランスや季節や環境やストレスなどでデリケートな肌は変化しやすいものです。
夏場、冬場、生理前など、その日によってコンディションはさまざまです。その時のコンディションにあったスキンケアを行ないましょう。体の中に水分を取り入れることも肌に潤いを与える一つの方法ともいえます。体内が潤い、肌の潤いも同時に補えると言う仕組みですね。

メイクを崩さない肌作り

お化粧は、皮脂が浮き出ると崩れるものですが、そのときの季節や環境によっても左右されます。慌ててトイレに駆け込んで手直しし、その手直しメイクに時間がかかってはいけませんし、とそんな事を繰り返し悩んでいる女性は多いものです。空気は乾燥していると肌トラブルを起こしやすくメイクもなじみにくくなり、皮脂が多すぎる人もまたメイクの崩れが激しくなります。
そんな悩みをうまくコントロールして、崩れないメイクをできればどんなにいいでしょうか。そんな問題も日常のちょっとした気遣いで解消することはできるもので、まずは肌の質を改善することです。その改善の方法は、まずは肌を清潔にすること、保湿を忘れないこと、そして保護することが大切です。
そんなメイクを崩れさせない4つのルールを紹介しましょう。まず、ひとつめは朝の洗顔で、夜に排出された汗や、皮脂汚れを丁寧に落とすことが大切で、ミルククレンジングを使うのも効果的です。そして、水分補給をしっかり行うことで、ローションパッティングなどで特に気になる部分に水分を補うといいでしょう。適度な油分を補うことで、一切の油分を落としてしまうこともいいことではありません。